|
インナーリフォーム事業 責任者
取締役 前川 主計 |
内装のリフォームは、主に一戸建てとマンションを対象にした業務です。これにはリフレッシュ的なものもあれば、家族状況の変化に応じたリフォームなどいろいろあるんですが、中でも家族構成が変わってのリフォームって多いと思うんですよね。
そしてこれまで、そんな仕事をつづけてきた中で「内装のリフォームって、夢の実現なんだな」という思いが強まってきました。
家って、どうしても住んでいるうちに不具合や物足りない部分が出てくると思うんですよ。
そういう「服が増えたからクローゼットがほしい」とか「夜でも音量を気にせず映画を見られるパーソナル・シアターがほしい」とか、いろんな思いを抱えつつ「まだ子供がいるから、あの部屋は生かしておかないと」と我慢してたりするわけですね。
そういったものを家族構成が変わったところで、自由に変更できるのがリフォームだと思うんです。
たとえば、お子さんが結婚で家を出ていかれた後に犬をペットに飼いはじめたお客さまから、ペットとの共生を目的にしたリフォームをご依頼いただいたこともありました。
「いっそ建て替え」という選択もありますよ。ただ、当然お金がかかりますし、家には家族と共に過ごしてきた思い出が残っているわけで、リフォームのいいところは、そういった夢の実現とあわせて思い出もすべてとっておけるような提案ができるところでしょう。
仕事の流れは、まず営業マンがお客さまから言葉をひきだして、その思いを点ではなく全体の面としてとらえる。それを受けて、建築士やインテリアコーディネーターたちが提案していく。この過程には、ある程度時間がかかります。
そのやりとりの中で育んでいく信用というのは、ホントに大切ですよ。
テレビ番組の影響もあってリフォームが注目されるようになったのはうれしいことですが、一方では悪徳業者がらみの事件でわるいイメージもありますよね。そもそも内装リフォームは生活空間の中に入り込んで作業するのが常ですから、信頼なしにはできません。それは着工までの間に育んでいくしかないんですね。
もちろん営業マンは、最後までお付き合いさせていただきます。工事中に「やっぱりこうしたい」といったご要望が出てくることもありますが、その対応を現場の職人にまかせてしまうと、まずうまくいかないんです。営業マンは、お客さまと現場の間に入って的確な指示を出す総合プロデューサーと考えています。何でも彼らにご相談いただければと思いますし、それが最良の形で夢をかなえることにつながるはずです。