資 産 価 値 を 高 め る  『 大 規 模 修 繕 事 業 』
大規模修繕事業 責任者
常務取締役 桑原 正人
ここで言う大規模修繕というのは、集合住宅やテナントビルを対象にした改修工事のことです。賃貸物件のオーナーや管理組合の方とお話しさせていただきながら、仕事を進めることになりますね。
その中身は外装もあれば内装もあり、時には配管の問題や屋上の問題にかかわってきたりと、とても幅広いですが、最終的にそれらが何を目的にしているかというと「資産価値を高める」ということに尽きます。誰だって見るからに傷んだ住宅には住みたくないわけで、逆に言えば長期にわたって建物の美観を保つことが、高い入居率につながってくる。改修工事はそのための投資とも言えるわけです。
マンションやアパートは、新築時から5年目の鉄部塗装、10年目の防水工事、15年目にはタイル補修といった具合に、定期的にメンテナンスをしておかなければいけないポイントというのがあるんです。管理組合がある場合には修繕計画は中長期にわたって立てられているものです。だけどオーナーさんが直接管理されている物件では「入居者が入れ替わればクロスくらいはやり直す」「だけど、そろそろ外部もやらなきゃなぁ」という話をよく聞くんですね。そういう場合にスリーヴイにご相談いただければと思っています。
実際の仕事の流れは、まずはビルディング・ドクター(建築仕上診断技術者:(社)建築・設備維持保全推進協会認定)による外部診断ですね。次に、そこで得た情報をまとめて、お客様に対する状況のご報告と修繕プランニングのご提案、そして施工という順になります。
そして、ここが大切なんですが、ビルディング・ドクターは当社の社員ですし、施工に当たる職人はすべて専属契約です。ですから、まず技術的に安心していただける。そして当社はアフターメンテナンスに力を入れていますが、後日、万一、施工ミスが発見された場合も、そこを担当したのが誰かという責任の所在がハッキリしますね。つまり、それだけ高い責任感をもって作業に当たっているわけです。
また、実際に施工に入ると、そういった仕上げのクオリティだけでなく、入居者の方々への配慮も大切です。夜の仕事で、昼間は寝ている方だっている。扉を表裏塗る場合は当然開けさせていただかないと塗れませんし、ベランダの防水工事だったら植木の移動もお願いしなければいけない。そういった局面で、できる限りストレスをかけないためのキメこまかい入居者対応というものも「資産価値を高める」一環ととらえて、すべて当社が当たっていきます。